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不動産投資を行うにあたって
何がリスクでしょうか?
不動産投資のことを人に話すと
決まって「怖くないの?」
という第一印象を持たれます
私の最初の物件は
2000万円の築古アパートです
妻の母からは
「家を買うのと同じじゃないか」
と心配されました
借金そのものが怖い
ということかもしれませんね
ちなみに
不動産を担保にした自己破産の
確立はどのくらいでしょうか?
答えは6%です。
しかもこれには住宅ローンも
含まれています
けっこう少ないですよね
しかもこのなかでしっかりと
勉強して自己破産となる人は
さらに少ないと言えます
不動産投資にはメリットが
たくさんあるので
リスクを勉強して取組めば
大きな失敗はないと言えます
それでは不動産投資における
リスクとは何があるでしょうか
- 空室リスク
- 修繕リスク
- 入居者トラブル
- 自然災害リスク
どれが起きても大家としては
つらいところです
しかし、しっかり学んでいれば
未然に防ぐことや
発生しても対応ができます
一つずつ見ていきましょう
- 空室リスク
具体的には空室によって
返済ができず毎月の収支が
赤字になることだと思います
需要があることを事前に調査
一定の空室に耐えられる収支計算
空室をいち早く埋めるための
関係会社との関係づくり
これらを購入前に精査してから
物件を購入することで
ほぼリスクを回避できます
私の1号物件も
需要に自信がありませんでした
しかし、
管理会社との関係づくりを
適切に行うことで2カ月で
3部屋を埋め満室としました
- 修繕リスク
購入後に外壁塗装や水漏れなど
修繕が必要になると
大家が自己資金で
修繕する必要があります
購入前に修繕履歴を取り寄せる
現地調査を行って現物確認する
これらで購入前の
リスクヘッジを行います
そして購入時には火災保険に
加入することで外的要因による
修繕リスクを軽減できます
- 入居者トラブル
入居者の滞納や夜逃げ、
苦情といったトラブルは
きっと発生すると思います
人ですから(笑)
入居時に保証会社をいれる
管理会社に対応してもらう
基本管理会社が入居者対応する
これらでリスクヘッジ
できると思います
私の所有している物件も
購入前からの入居者を除くと
すべて保証会社を入れています
- 自然災害リスク
日本は地震大国です
しかも最近は「過去最大」
「想定を上回る」降雨災害も
よく発生しますよね
そんなことが起きたら建物も
ひとたまりもありません
しかし、
②の対策でもあった火災保険を
活用することで大きなリスクを
軽減できます
最近では自治体の防災マップが
整備されているので
「過去最大」の災害でも実は
予測されているケースが多いです
このようにリスクは挙げれば
出てはきますが
対策のないリスクは
ほぼありません
リスクと対策を学ぶことで
大きな借金でも安心して
購入していきたいです